日々いろいろ、今日簡易裁判所の前で何やら訴えてる女性を目撃

どうでもいいことばっかしなんだけど…


ウチとパン屋の間に小さな簡易裁判所がある。
近くには大きな交差点があり、今日も信号待ちで裁判所の前で停車した。
すると、甲高くヒステリックな女性の声。
あまりのヒステリックさに、最初は何を言ってるのか聞き取れなかった。
どうやら、裁判の結果に不服があるようで
「裁判所はいいかげんな裁判をしとんがやちがっ
何年間も免罪で苦しめとっがやちがっ
警察は警察で○○××(聞き取れず)オンナの子と○○(聞き取れず)ばっかしとっがやちがっ」


およよよよよ
なんだか聞き捨てならないような、聞きたくないような、もっと聞いていたいような、怪しい言葉を吐き散らかしておられる。
でもって、今にも車道に飛び出さんばかりに歩道の上をいったりきたりしながら信号待ちの車列に向かってエネルギッシュに叫んでいる。
アジるというのとも違うし、抗議するという感じでもなく、なんだかよくわからないけど、エキセントリックでなおかつ虚ろな眼をしアウアウと叫び続けている。
放置しておいて大丈夫なんだろうか…裁判所はこの女性の存在や行動を把握しているのだろうか?警察に通報した方がいいのだろうか?しかし、なんと言って通報する?この女性のこの程度の行動であれば、他人に迷惑をかけているわけではないのだけど、でもいつかコウフンして車道に飛び出さないとも限らない。いや、もしかしたらいきなりバッグからナイフなど取り出したりとかするかもしれない…


などなど考えているうちに信号は変わり車は進む。
ちょいとウチに忘れ物をとりに行っただけなので、5分としないうちにまたまた同じ現場を通ることとなる。さっきの女性はどうしてるだろう。さっきのままだったら、やっぱり警察に電話しようか…
と、もんもんしつつ現場にさしかかる。
ん?静かや!もう立ち去ったのか!?
あっ、いるいる。
そうか…叫び続けるのに疲れたんだね。
さっきと同じ場所で、うろうろと肩を落として行きつ戻りつしている。
安心したようなガッカリ(?)したような妙な気分で現場を通り過ぎる。
あの風情なら車道に飛び出すことはなさそうだ…


でも、あの後また体力が回復したら、どうなるんだろう
いろいろと妄想してしまったけど、夜になってもあの女性が関連していそうな事件の報道はないから、なんにもなかったってことだよね