年末調整などでモタモタするの巻〜その1〜

なんと現在、我がNPOでは私を含め2つの事業所で計15名の従業員を擁している。うち5名がメイト。15名といっても、短時間労働者がほとんどだけど。
短時間が多いとはいえ、15名いるということは、毎月15名分の給与計算が発生するわけで、当然15名の年末調整や各種提出書類を作成しなければいけない。


とか言う話題を今日、この時点で振ること自体がズレているんだけど…
だって、年末調整関連の書類提出の締め切りは1月31日
結論から言うと、提出はチョイと遅れてしまった。(まだ未提出)
思えば、去年の3月に従業員6名でパン屋をスタートした。
パン屋も商売も障がい者雇用も、全て未経験のままいきなり本番
怒涛の毎日で、売上金の管理すらままならないまま、ただ店頭にパンを並べるだけが精一杯だった。そんな中、あっというまに毎月20日が訪れ、月末を迎える。とっ、とりあえず、なにがしかの給与を振り込まなければ…と、あせりまくって、出勤日数、労働時間の計算をして時間単価をかけて、結果の確認もろくにせず、給与明細を作成して、オロオロになって振込む
で、給与台帳だのなんだの始末をつけてるヒマもなく、次々舞い込む請求書の請求額を鵜呑みにして、オロオロと支払い作業。
社会保険源泉徴収もあったもんじゃないのであった。
頭のスミには、懸案事項としていつもぼよよ〜んと存在していたのだけど(←これがまた、ケッコーなストレス)


現在は社会保険に関しては、NPO稼業の先輩から親切な社会保険労務士の方をご紹介いただき(♪)なんとか体裁をととのえ、払うべきものは払い、控除すべきものは控除している。
問題は源泉徴収だよ〜
ほとんどの従業員の毎月の支給額は、所得税が発生する額には満たない。ただレストランの方は、貸切予約などが入り労働時間が通常より長くなる月が時々あったりして2名ほど源泉徴収税が発生する場合がある。しかし、1年をトータルすると、ぜったい所得税が発生する支給額ではないのだ。
つまり、月々の源泉を行ったとしても年末調整をすれば全額返還となる。(たぶん)
なので、まっ、いっかなぁ〜、という甘い気持ちで放置。


それよか、ヤバイのは長時間労働で基本給は月額契約となっているM本さんと私だ。毎月、15名もの給与計算をシコシコやっていると、どうしてもM本さんの処理は最後になる。もう、時間に追いまくられ細かいことは考える余裕がなくなり、とっ、とりあえず、何がしか振込んでおけ!ということで月額まんまを振込むことから始まってしまった。私の分はそのまた後回し…
だって、口座にはもう残高がないんだよ〜 (T_T)


こんなことでいいのか!と、思い悩んでいるヒマもなく、日々は過ぎ行き (@_@)
税務署から徴収税額を納めるように通知が来ても放置
だって、他にすることたくさんあるんだよ、わたしゃ
いや…、「ほっといていいのか?」「いつか、落とし前をつけんといかんな〜」という思いは常に頭の隅にあったけど(かすかに)


ん〜こうなったら、年末調整でなんとかするっきゃないな!なんとか、なるさ!と、無理矢理自分を納得させて、心の中で税務署には頭を下げ(一応、そういうことにしておこう)年末の忙しさを乗り切り、助成金の申請書類を仕上げ、うわ〜、もう1月も末だよ〜どうする!?どうする!?
オロオロ…

つづく(昔はNHKの朝の連ドラの最後に「つづく」とか「つヾく」とか、よく出てたよね…)