終わらない仕事はない〜♪

ふぅ〜
やっと助成金の請求書類を仕上げた。厳密に言えば、明日コピーをとらなければいけない書類が一部あるのだけれど。ウチのプリンターではA3のコピーがとれなかったもんで…


ウチのパン屋は障がい者を雇用しているので、それに関連していろいろな助成金や奨励金が申請できる。今日仕上げたのは、実は1年ほど前に申請した【障害者作業施設設置等助成金】というものの請求書類。
これは

障害者を常用労働者として雇用する事業主が、障害を克服し作業を容易に行うことができるよう配慮された施設または改造等がなされた設備の整備を行う場合に、その費用の一部を助成するもの。

という類のもので、パン屋を開業するにあたって必要な設備の助成を申請したものだ。受給資格認定の通知がきたのは去年の10月。さっさと請求手続きをすればよいものを、他の作業を優先していたら結局3ヶ月以上ノビノビになっていたことになる。
というのも、10月といえば障がい者雇用をはじめて半年たったわけで、その他のいろいろな助成金、奨励金の申請や実績報告の時期と重なったのである。提出の締め切りに追われて出さなければいけないものを必死で順次やっつけ、その間にも日々のパン屋稼業は休まず続け、ヘロヘロの毎日なのであった。


今日の書類完成で助成金関係はひと段落。やれやれ〜
終わらない仕事はない〜♪
しかし
終わってない仕事もある〜 orz


給与支払いに絡む源泉徴収の手続きや昨年の年末調整の書類でドロドロになっているのであった。今やっと…
これって、もしや延滞金とかなんか発生するのだろうか、たぶん
なんだか、周回遅れのレースを一生懸命走っているような気分である。
周回遅れになった原因は、私の扱っているもの、メイトもパンもお客様も全てナマモノであるということだ。
財務や労務の管理も大切な仕事だけれど、リアルタイムに発生する目の前のナマモノの対応はその場で対処しなければいけないことばかり。
100円のメロンパン1個を買いにくる小学生もいれば、店先で長々と世間話をしていく一人暮らしのお年寄りもいる。そういうお客様や、突然かかってくる電話の応対などに明け暮れ、気がつけばちっちゃな机の上は納品書や請求書が乱雑にちらかっている。パンの醗酵は気候しだいで思いどおりにはならないし、オーブンのタイマーは情け容赦なくブーブー鳴るし
うっかりしてると、メイトは全然違う仕事をやってるし…


シロウトが一人であれもこれもというのは、所詮無理なのさぁ〜


と、開きなおっても誰か王子様が助けにきてくれるワケはないのだから、周回遅れでダサくともなんとかゴールまでたどり着かなければいけないのであった。とりあえず、年度末というゴールまでは


終わらない仕事はない〜♪ ということを信じてね


ちなみに【独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構】では障害者雇用のためにいろんな助成金制度があります。

詳しくはここ