「NPOで食う」〜ミッションを継続させるために〜

というタイトルのNPO公開講座(主催:NPO公開講座実行委員会/事務局:NPO法人富山県民ボランティア総合支援センター)が1月19日(土)開催されました。
能登貴史さん(NPO法人PCTOOL代表/NGONPOネットワークとやま代表)の講演が1時間あり、そのあとパネルディスカッション。
パネラーは能登さんと川又直さん(NPO法人北陸青少年自立援助センター理事長)となんと!ワタシの3人

コーディネーターは、本田恭子さん(環境教育ネットワークとやまエコひろば代表)


本田さん(実は同じご町内)から依頼が来た時は、「食えてないのにぃ〜」と躊躇したんだけどあとのお二方は立派に食えていそうだから、「食えてないケース」代表として出ることに。
能登さんはかなりエネルギッシュにお話され、川又さんは脱力系、ワタシはイロモノ(?)とバランス的にはよかったのかな?


川又さんは、1980年から不登校児を預かる牧場の手伝いをするなどして
、現在 厚生労働省から若者自立塾の認定を受けるに至っている。
なんと4半世紀以上の活動ですよ。スゴイですねぇ
能登さんのPCTOOLはNPO法人としての認証を2002年に取得。
お二人とも最初は赤字で大変だった…と
やっぱり、そうなのね
「でも、歯を食いしばってやるしかないんだ!」と能登さん。
「がんばって大変な時を乗り切って、3年目からは黒字に…」
やっぱり、3年ね
漠然と「3年は辛抱」と自分に言い聞かせていたのは当っていたのか。
3年がんばれば黒字転向の保障はないワケだけど、最低でも3年は辛抱せにゃいかんということなのかな


参加者のみなさんにはタメになったかどうかはわからないけど、ワタシとしてはお二人の話を聞いてとても勇気付けられた。
本田さんの「続けてこられた秘訣はなんでしょうか」という質問に対して脱力系の川又さんは
「とにかく続けるっていうことやね、あと…横着したらあかんよ」
う〜む、4半世紀続けてきた人の言葉は重みがある。
横着したらあかんのね


「食う」ために具体的にどうのこうのという話はさすがになかったけれど、「投げたらあかんのや!」という気持ちにはなった。
たまってる仕事、早く片付けよう!


終わった後、実行委員のみなさんと近くの喫茶店ロニアンへ
みなさん、おなじみのようでしたがワタシは初めて
こんな店、富山にあったんですね。なんか、すっごく歴史をかんじさせる喫茶店でした。
なんだかNHKの朝の連ドラのセットのようなお店
紹介ブログ見つけました
実際はこのブログの写真よりももっと趣きがあり時代を感じさせる佇まいです。
このお店も今日の収穫のひとつ