休みだぁ〜

いよいよ今日12日から、パン屋は1週間の夏期休業に突入!1週間も休んでいいのか〜?と、予定をたてた2ヶ月前はビクビクしていたけれど、この暑さで売れ行きも今ひとつ。8月にはいってからは「いっそ8月丸々休んでもいいのでは?」と思うような日々でありました。

しかし、この開放感といったらどうよ!昨日閉店した時点ではクタクタで(売上げ悪くても開業しているということは疲れることにかわりはない)ぼぉっとしていたけれど、夜ビールをあけた頃からふつふつと湧き上がる喜び。考えてみると2月中旬のI氏によるトレーニング開始からずぅぅぅぅぅぅぅっと、休みなく毎日追い詰められているような生活の連続だった。ううぅっ
パン屋というのは主婦業と似ていて、これで仕事が終わりということがない。(と、M本さんが言っていた。同感)朝、今日のパンを焼き始め、焼き終わり、午後には翌日の準備に追われる。この合間に接客や電話対応、いろいろ発生する諸問題の検証、対策立案、実行。生産計画をたて発注をし、集金や支払い業務、給与の計算。息を抜く暇がない。どれひとつとっても、止めておくことができないことばかり。違いは事の重要さの大小だけでリアルタイムに対処しなければいけないことばかりである。こっちは慣れていないせいもあり、ひとつ解決しないうちに次の問題がふりかかってくる。それの連続で体勢を立て直す暇がないまま夏期休業まできてしまった。


なので、だらら〜んとした開放感を感じつつも、山積みの雑用(公私ともに)を片付けなければいけないという焦った気分もある。何もせずにすごしたくもあり、全て片付けてスッキリしたい気分もあり(ま、全て片付けるのも所詮無理なんだけどね)、結局洗濯物も干さないままに日曜午後に突入。あぁ、髪もきりに行きたいし、老眼鏡も買いに行きたい。その前に眼科受診か…
明日は休業日といえども、原材料の入荷があるのでお店へ行って待っていなければいけない。それから労務関係で書類も提出しなければ…と、だらだらしているわけにはいかないのだ。
お墓参りをして実家に顔も出さにゃいかんしね


とはいえ、やはりパンのことを考えなくてもいいということは、素晴らしい開放感ではある。