まともな夕食にありつきたい…

NPOのすったもんだに巻き込まれ、やっつけご飯の続くひんしゅく一家なのであった。パン屋のトレーニングを終え片付けや翌日準備や雑用や、あいまに来客…などなどであっといううまに6時が過ぎる。ここ3週間ほど生協の注文書を書いている暇もなく、家の冷蔵庫の中はわびしい状況。いそいでショッピングセンターへ行くけれど、食料品売場の前に百均や家庭用品売場へ行って、足りないものを買わなければいけない。頭がうまくまわらないので、簡単な買い物にもえらく時間がかかる。で、その後食料品売場へ…


もう、クタクタなので見切り品となったお寿司やお惣菜を手当たり次第買って帰る。ウチに着くと、雑然としたリビングで娘が一心不乱に期末テストの勉強をしている。本当は洗濯物をたたんだり、お風呂掃除をしておいてほしいんだけど、あまりの集中の様子に何もいえない母だった。しかし、なんでこんな散らかった部屋で、あんなに一生懸命勉強できるんだ?隙間なくものが積み上げられたテーブルの上に僅かなスペースを作り、そこにノートと教科書を広げている。どうして片付けようとは思わんのか?自分の娘でありながら、全く不思議。私が帰ると、ノートから顔をあげることなく「夕飯なに?」とそっけない。「夕飯なに?」って、「なに?」って、こっちが聞きたいよぉ〜
「ん〜、いろいろ…」「いろいろって、なんけぇ!?」


しかし、従順な家族は食卓に並べられたいろいろなものを文句言わずに食べている。でもって、翌朝はトレーニングで焼いたパン。煮物とかお浸しとか、そういうものが食べたいよぉ〜〜〜


食卓に、何を出しても文句を言わない家族というのもなんだか、あいそんない。いつも全力投球で夕飯作っていた私はいったいナンだったんだ!?あの時「おいしい」と言ってた君たちは、本当に「おいしい」と思って食べてたのか〜???