昨日、火入れ式をしました。

KNB NEWS をごらんください。
    ↓ 
http://www2.knb.ne.jp/news/20070213_10283.htm


たくさんの方々からいただいた寄付や、金融機関からの融資を元に立派なオーブンなどの機器が設置され私たちのパン工房のトレーニングが始まりました。
また、工房の上には大家さんが住んでいらっしゃることもあり、決して事故などが起きないようにとの願いをこめて火入れ式を行いました。ご近所のみなさんにもご迷惑がかかっては大変です。ほんの私の思い付きでしたが、理事もみな口に出しては言わないけれど、私と同じ思いだったと感じています。もちろん、無事故だけでなく商売繁盛も願っています。ほんの60mぐらい離れたところに神社があるので、そこの宮司さんにお祓いをお願いしました。偶然でしたが、ご家族の方がT岡養護学校のスクールバスの添乗員をされていました。縁とは、不思議なものであります。


と、最初は真摯な気持ちだったのですがね、いい機会なんでということで事前にマスコミ各社に連絡しておいたら、新聞4社、テレビ局1社が来て相手するのにてんやわんやになりました。ここだけバナシですが、実は火入れ式の前に朝からオーブンに火を入れて(電気ですが…)関係者やとなり近所の皆様にお配りするアップルパイを焼いていました。パイが焼きあがり、火を落とした頃に宮司さんが準備にこられました。ふふふ、工房には甘〜いにおいが漂っておりましたです。アップルパイはトレーナーとスタッフで焼き上げ、前日にメイトさんが作った箱に入れました。大きな林檎がゴロゴロ入っていて好評であります。


火入れ式には、福祉施設関係者や養護学校の校長先生、大家さん、地元の自治会長さんなども列席。メイトさんはただならぬ雰囲気に緊張しているようでした。でもって、私も緊張。玉串は理事長と大家さん、私とメイト代表のAさん(緊張しつつもきちんとしていた)の4人が捧げました。Aさんは終わったあとホッとした顔で席に戻ってきたので、私がOKサインを出すとニッコリとしていましたよ。長身の好青年であります。


で、マスコミ各社でありますが事前に何度か取材を受けている地方紙はよかったんですが、いきなり来たA新聞とC新聞は何の予習もなく(なんちゃら自立支援法のこととか)忙しい中でイチカラヒャクまでしゃべらされて、疲弊しただすよ。でもC新聞の記者さんは寄付金を置いていかれました!たぶん私が「NYタイムスの方ですか?」と聞いたのがうれしかったんでしょうよ。今日の朝刊には地元紙の2社は大きく写真つきで掲載されたけど、A、Cはいずれも掲載されず。まぁ取材しにきてくれただけいいよ。大手Y新聞、こなかったもんね。あんなに近くにビルあるのにさぁ〜


長くなったので、このへんで…
今から、洗濯物干さねば!