広報活動第一弾

昨日は地方紙の記者が取材に来てくれた。現場がいいだろうと思って、パン工房で待ち合わせるも…ガーン!なんと、ワックス塗りたてで立ち入り禁止の札が下がってた。工事完了予定日の夜だったんで、大丈夫だろうと思ってたら甘かった (T_T)
寒空の下、理事らと一緒に記者が来るのを待つけれど、飛び込み取材があったらしく、なかなか来ないよ。

待つことしばし。暗闇の中を小走りにやってくる女性が一人。
「○○新聞さんですか?」「そうです、遅くなってすみませ〜ん。」
「せ〜ん」は、およしなさい。
工房の外観を見せて、近くのホテルに移動することを提案。寒いしね…
「はい、わかりました。ところで、このNPOはいつできたんですか?」と、話しながら歩き出したものの10mと行かないうちに「あっ!私、お金持ってませ〜ん!どうしよぉ…」
だから、「せ〜ん」はおよしなさい。
ホテルのお茶は高いからロビーでいいよ、ロビーで。ロビーの一角を占拠して小1時間インタビュー。若干人相の悪い理事2が、立上げからのいきさつを説明。若い記者にはすぐに通じない用語や常識などもあり、適宜通訳。しかし、地方紙の若い記者ってこんな感じ?取材にあたって、素人みたいにイチイチ感心しながらメモをとっていたよ。こっちがしゃべりやすくなるようなテクニックか?いや、そんな感じでもないよね…若くて素直ってことなのかな…。
時々理事2が詰まったら私が代わってベラベラと話たりして、記者さんのメモが真っ黒になってしまった。「話題てんこ盛りでしょ?なんなら、連載記事にしたらどぉ?」オバサンは言えんことナシじゃ!
「はい、そぉですね…えっ、いやっ、お約束はできません!また、上司と相談して…」
「よぉ〜く、相談してくださいね。話はまだまだ続くからね。」
「はい、またお聞かせください。」
「どぉ〜ぞ、どぉ〜ぞ」


とにかく、地元での認知度をあげないと、理解も得られない。(→寄付金も集まらない。)記者さんの感触がよかったので期待しよう。連載は無理でも、なんか取り上げてもらえるよね、きっと…


記者さんが去り、寒かったしお腹すいたので、近所の中華料理屋へ。
メニューに「中華風カツ丼」発見!気になるね。理事3が「美味しいので有名だ」というので、理事1が挑戦。ワタシの予想どおり天津飯みたいなのが出てきてカツが埋められてる。ピカピカ光ったアンが美味しそう。よし、次にくる時はあれを食べるぞ!なんたってここはパン工房の近くだから、贔屓にしないとね。お店の人も親切で、食べ終わった後書類を広げて話し出したら、すぐにお皿を下げて熱いお茶を出してくれた。ありがたい…また行くね!