[雑感]初音ミクに癒されている

3月に入り娘の通う高校・近隣の高校、養護学校などの卒業式が立て続けに行われた。
引き続き来週は市内の中学校、小学校の卒業式がある。
自分の卒業式よりも子ども達の卒業式の方がいろいろと感慨深いものがあり、今思い出してもじ〜んときて目頭が熱くなってくる。(←単純)


自分の時は別離の悲しみとか巣立ちの喜びという感情は全くなく、次へのステップに夢いっぱいという感じで、ただの通過点だった。泣いてる子もいたけれど、自分は全く泣くこともなく。
しかしこれが自分の子どもの卒業となると全然違うのだ。
あの決まりきった卒業式の構成やら演出やらにどっぷりとはまってしまい、入学式からの6年間なり3年間なりのことが走馬灯状態になり、「あぁ、こんなに成長して…」と涙ぼーぼーになってしまう。
子らに関しては忙しさにかまけて、あまり手をかけずにきてしまったという負い目のようなものもあるしね。


ちょうど1年前にあった娘の中学卒業式では、合唱指導に力をいれている学校だけあって、生徒の歌がすばらしかった。特に最後の卒業生の歌った「旅立ちの日に
卒業生の声は初々しく態度も清々しい。またメロディや歌詞にも何か特別な気持ちを喚起させる力があるのだろう。
あの歌を思い出すたびに芋ずる式に関連するいろんなことを思い出し、じぃ〜んときてしまう。


で、今いろんなことに疲れたときに、コレを聞いて癒されている自分です。
実際のいろんな学校の卒業式で歌われている場面もアップされているようだけど、
この電子音の澄んだ歌がなんとなく一番しっくりと胸に響いてくるのはなぜだろう…