富山県立大学市町村連携公開講座

息子の学校から来たニュースレターで、7月に県民カレッジ連携講座が開かれることを知る。
ちなみに県民カレッジのキャッチコピーは「生涯学習の明るいよりどころ ふれあいとまなび合いの輪をひろげます」という、ダサい文句。
県や市の広報で時々「むむ、これは行ってみたい!」と思う講座を見つけたりもするが、時間の捻出がなかなかできず、いまだ未体験。


ともかく、ニュースレターに合計4コマある講義の紹介が掲載されていて、そのうちのひとつに私の目が留まってしまった。


題目:「わかる」ことと働くこと


な、な、なんですって!「わかる」ことと働くこと
それこそ、今私が日々直面している問題じゃないですか
ナニナニ、そのひとつ上の題目は「家庭で育つ子どもの力と態度」
ふむふむ、これも気になるところ
と、いうのはかねてから、知的障がい者が「できない」あるいは「取り組もうとしない」そのことの原因は障がいが全てではない、と思っていたので
人間誰しも知能だけで行動しているのではなく、小さい時から家庭で言い聞かされてきた道徳観や倫理観みたいなものがあると思う。
こういうことを私が言うと、「言ってきかせても理解できないのが障がい者だ」という意見もあるだろう。
でも、でもね、ヒトがそだった環境の力は大きいと思う。
理解できなくても、なんとなく呪縛のようにシミつくことって、ないのかな


ハナシ横道それましたが、私としてはとっても気になる講義なわけです。
でも、工学部の先生がいったい何を話されるのだろう。
で、Informationをまじまじ見てると今回の一連の講義のテーマは「子どもと社会」であるということに気付く。気付く順番、逆だろ〜
そうか「子どもと社会」か…
現在、私が接しているのは成人した知的障がい者
少しズレてるような気がしないこともないけど、でも気になるよ
「わかる」ことと働くこと


講座は7月の土曜の午後
しばらく、考えてみようかな


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