NPO法人の会計はどうしたらいいの?

先週からT山県民ボランティア総合支援センターが主催するNPO会計税務集中講座なるものに参加している。平日夜の2時間×5回を3週間でこなす。
簿記の基礎を3回やり、4回目が「損益計算書から収支計算書へ」最終回は「税務の初歩」
18:30からのこの講座に出席するのは、はっきりいってしんどい。夕方この時間はほぼ店の仕舞い仕事の真っ最中。Y口さんとM本さんに後を任せたとしても17:30に店を脱出するのがせいぜい関の山。
だいたい17:30に店を出る計画ならば、午後から仕事が滞ることなく片付くように私もM本さんもかなり集中してがんばる必要がある。うまく片付いたとしても、二人ともかなりヘトヘトになることは確か。
で、へろへろのまま、T岡からT山まで混んでる道を車で行くとなるとかなり危険だ!たらたら走っていると、絶対眠くなるに決まってる…こ、こわいよぅ


初回はいろいろあって18:30までお店にいたので、結局1時間の遅刻。う”う”最初からこれだよ…しかも、会場にたどり着くまで何度寝そうになったことか。しかし、講師の会計士さんは教えるのが上手でツボを押さえた解説。ふむふむ、そうかそうか、と一気に眠気もさめた。


今までわかったようでいたけど、わかっていなかったのは、自分で仕訳をおこしたことがなかったからだ、というのに気付いた。(気づくの遅すぎ)前職で会計システムの導入や、会計システムと販売管理システムのすり合わせなどをして、わかっていると思っていたけど、しょせん誰かがおこした伝票の束がキチンとあって、そこにある符合(勘定科目)と数値(金額)を集計していただけにすぎない。で、自分でおこすとなるとなんだか自信がない…


この講座では「改訂版 実務家のためのNPO法人の会計と税務」(中田ちず子・橋本鏡子 共著/税務研究会出版曲発行)をテキストとして、そこにかかれている演習問題もやってみる。演習問題といっても、ようするに事例が書いてあってそれに従い仕訳伝票をおこしてみるというだけのこと(初回はね)。ちゃんとコクヨの仕訳伝票も各自に1冊づつ配られた。「NPO法人の」と謳ってあるだけあって、事例も「普通口座に入会金が振り込まれた」とか「寄付金でコピー機を買った」とかソクそのままあてはまりそうなものばっかり。次回はあさって水曜日。それまでこの演習問題をちゃんとやっておかねばばらない。う〜む、水曜日ということは娘の通知票もらいの日でもあるなぁ…


今日は眠いから、もう寝よう…