パン工房本日開店!


3人の「えいぶるメイト」さん


もうすぐ開店なので、服装のチェックや挨拶の練習をしているところです。
奥の赤いエプロン姿はNPO会員の養護学校保護者で本日はボランティアで協力。
手前右の白いエプロンはメイド姿のY口さん。本日は娘さんとおそといのコスチュームでレジ打ちボランティア隊長。


まぁ、詳しいことは KNB NEWSを、ごらんください。
     ↓
http://www2.knb.ne.jp/news/20070301_10475.htm#



この1週間、開店準備で忙殺しておりました。って、いうか商売はズブのシロウトなので要領が悪いだけっていうか…
で、何をするということもないのに毎日深夜まで起きていて睡眠不足です。
夕べは最後の最後に商品のラインナップに変更があって夜中にプライスカードを作りなおしたり、マスコミ対応の挨拶と説明文書を作ったり、そのあと開店前夜なので記念になにか書いておこうとするも睡魔に負けて挫折。

今朝は5時に起きてお店に行きました。睡眠時間2.5時間
お店にいくと、もう理事1の手によりオーブンが立ち上がっていてトレーナーのI氏はたくさんのパン生地を自在に操っているところでした。
I氏はきのうからウチの開店セールに燃えていて「1000個焼く!」と、勝手に盛り上がっているのです。「私がやきますんでぇ、やりましょうやぁ」(三河弁?名古屋弁?犬山からこられています。)わたしゃ、やだよぉ1000個なんて。そんなにお客さんくんのぉ?

でも、しかし全てはI氏の計画どおりに動くのです。我々はズブのシロウトですからね!
で、もって昨日はI氏のたてた生産計画に基づき今日のための下準備をいたしました。
1000個焼くとなると、トレーニング中の3倍ていどの仕込みです。仕込みだけでヘトヘトになったのにI氏は「さぁ〜明日は思いっきり焼くぞぉ〜」と、ものすごい意気込みとワクワク感を見せて帰っていかれました。と、これは昨日のお話。


そして、今日。まだ薄暗いウチに自転車をこいでお店にいくと、すでに工房はオーブンの火であったまっている。ラックには、おびただしい数のパン生地をならべた天板が差し込まれている。照り出し用の溶き卵はボールにたくさん準備され、I氏は調理パンの準備に余念がなかった。ちっ、出だしから立ち遅れてしまってる。悔しい!追いつかねば!エプロンをつけ、手洗い、消毒、その次は何をすりゃいいんだろ?と考えているとI氏からは矢のような指示が飛ぶ。「そこに生地玉を出してならべて!フライヤーの油あっためて。パイ生地を出して!」


なんで、一度に三つも言うのかねぇ。でももたついたり、質問したりするのはしゃくなので平然と「ハイ」と答えできうる限りのスピードで対応する。今日は早い時間から作業が開始されるので、パン焼きスタッフ3名のうち私だけがでてきている。あとは理事1、2が応援参加。また、この人たちはパン焼き作業を軽くみていて「おらっちゃにも、言われたことぐらい、できっわい!」と思っているのがありあり(注:ココの部分は特に理事2)
で、I氏からの指示には全て「ハイ」「ハイ」と答えつつ、自分で{これは、今しておかなくちゃいけない」と思ったことも加えて(I氏けっこう抜けている)、理事1、2を指導しつつマルチタスクで作業を進めていく。うっかりしていると、パンの醗酵がすすみすぎたりして油断は禁物。あれをやろつつ、これもして、次のダンドリを考え、理事らのつたない作業(おもにトッピングなど)のサポートをしていると、携帯のアラム。おっと、そうだ娘を起こさなければ!学校、チコクするよ。家に電話をいれると、寝起きで不機嫌そうな娘の声。かわいそうに母親には電話で起こされ、朝食と言えば母親の焼いた練習用の食パン。


う〜、しかしこっちは忙しいのだ。時間はあっというまに過ぎていき、次々と今日のスタッフが店入り。「転生天性のパン職人」(粘土の彼女)が「おはようございます!」と出勤してきた時は、私はかなりホッとしましたよ。それまでは孤軍奮闘。工房内には4人いて、みな目的は「開店セール」なのにその中で「孤軍奮闘」というのは、ちょっと変かぁ?でもね、I氏と私はお互い、「いかにしてアドバンテージをとるか!」といった感じになっている。(と、感じるのは私だけかも)


長くなったので、このへんで
後日また続くのかな?