噂の中華風カツ丼

予想外に早く試せるチャンス到来!パン工房の近くの中華料理屋のメニューである。
雑事を次々とこなしている合間に、その中華料理屋でお昼を食べることとなった。いえ、私が提案しただけのことですが。


ランチタイムでけっこう店は混んでいた。盛りの多そうな定食類を食べているお客さんが多い。いろんな丼をチョイスできてそれにラーメンとプチ杏仁豆腐とかがついている。ここでいう丼とは、麻婆豆腐丼、中華丼、天津丼など中華メニュー。なのでカツ丼は単品で注文。このトシになるとプラスラーメンは無謀だしね。


来たよ来たよ、来ましたよ〜おおぉ、トロトロ卵にツヤツヤあんがかかっている。一口食べる。サクっ!熱っ!そうか〜、こうなっていたのか〜、すぐに合点合点。白いご飯の上にザクザクと切った揚げたてトンカツがそのまんま乗っている。で、その上に中華風スクランブルエッグとアンがかかっている。トンカツはいかにも中華料理屋さんの厨房の火力の強いバーナーの上で揚げられたふうで、カラリとじゃっかん揚げすぎ気味になっている。しかし、そこがまた心地よい。純正のカツ丼の場合、トンカツを煮込んでしまうのでしっとりしているけど、ここのは違う。白いほっかりご飯、サクッとトンカツ、それにフワフワ卵と中華あん。なかなかの取り合わせでございますわよ。リピーターになりそうな危険な食べ物ですわ。冷静に考えるとかなりカロリー高そうだ…
ランチタイムということで、単品にも味噌汁やプチ杏仁豆腐がついてました。食べ終わると「コーヒー、ジュースどちらにされますか?」おっ!それも付いてんのね、「ぢゃコーヒーお願いします。」出てきたのはデミタスのちっちゃいやつだったけど、満足満足。メニューに細かくサービスの内容(食後にドリンクサービス、とか)が書いてないのも潔くて好ましい。きっと、書いてあったら「ナンだ、このちっちゃいコーヒーは!」とか思ったかも。と、おばさんは自分中心でいいかげんなのだ。


このメニュー、パクってアレンジしようかな?チキンカツでもおいしそう〜