関係機関めぐり

今年はクリスマスケーキの予約をし忘れた。忘れていたことにも気づいていない。ひんしゅく一家設立以来はじめてのことではなかろうか…せめて、と思ってステーキを焼いてワインの夕べをしてみたり


さて、いろいろと廻ったり、資料あさったりしてみましたよ〜金融機関、公共職業安定所ハローワークのことね)、労働基準監督署社会保険事務所などなど
おどろいたことに、どこの窓口の人もみな親切で熱心。こちらのバカな質問ひとつひとつに真剣に対応してくださる。そして、聞いたこと以上の返答。で、また新たな展開が生まれたり…
年が明けると現実問題として障がい者雇用に取り組まなければいけない。そのための、事業所として諸処の事務手続きが必要であるし、活用できる助成制度は活用したい。しかし、ハローワークだけでも窓口みっつ廻りました。で、みっつめへ行って判明したことにより、またふたつめに戻ったり…これは、制度の問題であって各窓口担当の責任でもなんでもない。むしろ担当者に対して申し訳ない気持ちすらある。だって、ついさっき処理してもらった書類を取り消してもらったりするわけだから。
ハローワークには2時間近くいたことになるけれど、みなさんのマジメな仕事ぶりには頭が下がる思いであります。電話対応してくださった労働基準監督署の職員もなかなかプロフェッショナルな受け答え。どうしてそれぞれの現場の人はみなマジメに職務に励んでいるのに世の中ちっともよくならないんでしょうかね


政治を志す人は、みんなどこかの公共機関の窓口業務を一度経験したらいいと思うよ。問題は常に現場で発生しておるのだからね。


今日は今まで知らなかった社会の仕組みの一部にふれた貴重な日でありました。しかし、マジメな職員のみなさまの仕事の内容は作業効率的には改善の余地がおおいにありそう。縦割り行政の弊害ってやつですかね。なんで、労災、雇用、厚生、健康の4つの保険の処理がいっぺんにできないのよぉ〜
各種助成の制度も複雑すぎ。しかし、この諸処のやっかいごとを片付けるのが私の新たな職務なのであった…