グループeオープン例会

って、忘年会だったんですけど。
ワタシの所属するグループeは、毎月1度定例会を開いてギャイギャイやっておりますが、たまには飲みながらやってもいいんじゃない?ということで12月はオープン例会になりました。で、天気予報に雪だるまが登場した土曜日に「てっぺい食堂」で開催。「てっぺい食堂」は、若いてっぺいさんが安くておいしい料理を作ってくれる気軽なお店らしい…ということで決定。口やかましい女性が多い会ではありましたが、合格のようだったです。


discourさんが話題提供者となってスペインでの学会の様子や、格差社会のことなど、いろいろわかりやすくタメになるお話を振ってくださいました。ゲストのNPOくれよんさんが打ち合わせでもしてあったかのような、ツボの質問を次々としてくれて。これが、また…


あまりにわかりやすいQ&Aだったので、「○○学校でやる講義の時も来てくれない?」とdiscourさんは言ってましたよ。


で、ワタシのことも槍玉に…
というのは、12月13日にT岡市PTA連絡協議会の主催で家庭教育親子講演会が予定されており、そのチラシが出回っているのです。
講師 川床 剛士(知覧特攻平和会館 参事「語り部」)
演題 命の尊さと親子の絆−特攻隊員の心に学ぶ−


みなさんがおっしゃるには
・なんで特攻隊なのか?特攻隊員の心って何なのか?
・特攻隊から子どもに何を学ばせたいのか?
・特攻隊や戦争そのものを美化したり、礼讃したりする内容なのではないか。
と、いっきに噴出。
あげくに
・あなたはこれをどう思っているのか?
・どうしてこれを止めなかったのか?
ぎゃいぎゃい


いえ、ワタシは娘の通う中学校のPTA役員ではあるけれど、市P連の役員ではないのであります。ワタシは皆さん同様、全て決定された後これを知ったわけで…、
でもこの市P連の会長はウチの中学の会長でもあるわけで…ぐずぐず
まぁ会長としてはこの講師のお話を知覧で実際に聞いてきて、小泉さん同様、感動して涙してきたらしいのです。死を決心して集まってきた若者のこと、出撃前の最後の親子での会食の様子。親にあてた遺書。出撃せずに終戦を迎えたものにとっての無念の気持ち、などなど…
で、単純に「この話をみんなに聞かせんならん!」と思ったらしいのであります。
ワタシからはすでに「そうは言っても、そういう尋常ならざる状態は国家が命令をくだしたからで、そういう背景をきちんと話してもらわないと、子どもがヘンなカンチガイをしては困る。特攻は実行してはいけない作戦だったということも、ちゃんと伝えて!戦争自体への反省も」とは申し入れしてあるのだけど、無反応。


この例会に集まったみなさんは「どんな内容だか心配だから聞きにいこう」と、手帳にチェック。思わぬ動員になりそうね…

長くなったので、このへんで