エイボン女性大賞って、タイヘンだなぁ

読売ウイークリーエイボン女性大賞06受賞者インタビュー
「仕事も子どももあきらめない!」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw06112601.htm?from=os2


AVON - Awards to Women

エイボン アワーズ・トゥ・ウィメン」は、これからの時代を的確にとらえ、社会の為に有意義な活動をし、現代を生きる女性に夢と希望を与え、功績をあげている女性を表彰する賞です。


家事・育児・仕事とこなすには、体力的にも、知力的にも、すでにピークは過ぎ去ったことをヒシヒシと実感している今日この頃。今年のエイボン女性大賞が発表されたということをKodakanaさんのところで知る。外資系企業勤務の、なんと37歳ですよ。でもって、結婚、離婚を2回経験し3人のお嬢さんと4人で暮らしているらしい。タイヘンなお方だぁ〜(ああらゆる意味で)というのが率直な印象。

受賞理由
ワーキングマザーのための情報交換サイトをいちはやく立ち上げ、日常の体験や知恵の交換を通して、多様化する女性の価値観の共有の場を提供。働く女性の自己実現をサポートしている。

ということで、これは本業とは別に活動している、いわばボランティアなんでしょうか?市川房江さんに始まる、過去の受賞者の顔ぶれを見てみると、ほとんどの方が自分の本業の部分を評価されているようだ。当たり前と言えば、当たり前だけど。
「女性の新しい可能性を示唆する先駆的活動をしている方という観点」には、なるほどピッタリとくる女性であります。ワタシが「タイヘンだぁ〜」と、思ったのは悪い意味でもなんでもなく、


シングルマザーで3人の子育てをしつつ外資系企業でバリバリ働く→タイヘンだぁ〜
さらに本業とは別にこれだけのことをやり始めて、やり続ける→タイヘンだぁ〜
結果、社会から評価されてこんな大きな賞をもらい→タイヘンだぁ〜


て、いう風に感じるのです。もちろん、受賞は正当な評価で素晴らしいことであります。


自分が37歳といえば、10年前か。まだまだ元気だったあの頃。最近はすっかり疲れきって家事全般がしんどい、しんどい。料理をしない連れ合いと2人の子どもがいるから、彼女同様3人の子どもがいるような状態。しかし、彼女の家の3人のお子さんはシッカリ家事手伝いしているのかもしれない。彼女ほどではないけれど、ワタシもワタシなりにその時その時を精一杯やってきた。でも、この受賞者のやっていることには程遠い。そして37歳から10年たった今は、まだいっぱいやらなきゃいけないことがあるのに、なんだか疲れている。いったい、どれだけがんばり続ければいいのか…
「現代を生きる女性に夢と希望を与え」とあるけれど、ピークを過ぎて疲労しているワタシには「夢」や「希望」というよりも「鞭」を与えられたような気分。というと、ヒガミっぽいでしょうかね?
いえ、ホントウにこの女性のやっていることは素晴らしくて、まぶしいくらいです。受賞も素晴らしい。ただ、あまりにも素晴らしすぎて…タイヘンだなぁ〜と…