県立高校進路学習会その3

きのう講師(はずかしいなぁ)として自分の職業体験を高校生に話してきたけど、その続き…
職種の話といっても、一生懸命話しても専門性が強くなると高校生諸君にはなかなか通じないものがある。で、変なタトエを使ったり自分の高校生の頃のことを話したり、なるべくリアルな話をするように心がけている。女子学生も聞きに来てくれるので、一応自分の結婚、出産、リタイア、再就職などのことも話しておく。ワタシが高校生の頃はすでに母親から「女でもちゃんと手に職を持っていないといけない」とか、「技術を身につけろ」とかいろいろ言いきかせられていた。で当然、このコたちも「結婚したり子どもを生んでも続けていける仕事か」という興味・関心はあるはずだと思っていた。しかし、これでこの学習会協力も4年目になるが、一度もそういう質問を受けたことはない。昨日の朝日新聞に「職場で差別されている」と感じる女性の割合が低下…と出ていたが、大人の女性でもそう感じるんだから、高校生には全く何の問題もないことなのかもしれないね…
でも、女子大生になって実際に就職活動を始めるころには、もっといろいろなことが気になるようになるのかな〜