[NPOとか]なんとか乗り切った…

ふぅ〜怒涛の1週間のヤマ場は超えた。
月曜から木曜まで4日連続で5時から早焼き
月曜のことがものすごく昔のことに思えるよ
とにかく毎日前倒しで作業するのみ
昨日はM本さんがお昼であがって、午後から家族と上京のため、いつもの午後の仕事までも午前中にやっつけた。
別にそんなに慌てなくても、私があとはやっておくよ…と、言ったんだけど
私が残りを一人でやるのはしのびないと思ったのか、やり終えてないとキッパリと旅立つ気分になれないようで、物凄い勢いで翌日の仕込みをやっつけた。


厳密には、私の他にメイトがいるんだけど、私が一人でメイト4人に指示を出し作業内容を確認しつつやるべきことを仕上げていく、というのはものすごいストレス。
ストレスだけでなく、実際仕上がるのか?という懸念がある。
その合間にもお客さんが来たり、電話の応対などもあるわけで…


でもって、もう一人のスタッフ(彼女は2時半あがり)と計3名でどどどどどどどと、めまぐるしく作業する。
メイトもいつも以上に作業をせかされる。
心臓が口から飛び出すかと思うほどあへあへになって、12時には8割り方仕込み完了。
M本さんは「ここまですれば満足!」といった面持ちで「じゃっ、これでっ!」と走り去っていった。


で、その後も出荷作業などあり、2時半にはなんとか全ての作業が完了しヤレヤレ〜といった雰囲気になった。
朝早くから仕事した甲斐があったよ。午前中みんながんばったし
で、ふとメイトにいつもより1時間早く終業させることを思いつく。
だって、このあと1時間何をするんだ?
私はお金の勘定とかいろいろそれなりに仕事があるけど、その仕事だって実はメイトがいるよりいない方がはかどるんだ。
午前中はいつも以上に追いまくられたから、みんな仕事にはもうあきあきしている感じだし、1時間早く終わるということは、それだけ賃金が少なくなるということだけど、いいよね…


で、メイトに「今日は忙しかったけど、がんばってくれましたね…」と提案するとうれしそうに了解の反応をしてくれた。
…1名を除いて
1名は、急な予定変更が苦手なM君。
どうしてですか。何時にですか。バスはあるのでしょうか。今日だけですか。みんなはどうするんですか。
と、ありとあらゆる質問を繰り出して、なかなか納得できないでいる。
しかもその質問の出し方がものすごく矢継ぎ早で、しかも脈絡なくえんえんと続く。いつも私はこれに苛立たせられるのだ。疲れているとなおのこと
で、つい感情的になって彼の質問にはまとめて早口で答え
「もう、これ以上の質問はうけつけません。4時で終わりといったら終わりです。だまって、帰ってください」
ピシャッ!


この場面だけみている人がいたら、障がい者に対してなんと非人道的な職場だと思うことでしょうよ
でもね、どっちが非人道的なのよ、私にだって人権はあるのよ、と時々思ってしまう。
こんな疲れているもうすぐ50に手が届こうかというおばさんに、そんな仕打ちはないでしょう?
どうも彼とやりとりしていると、障がいがあるためにそういう言動をするのか、それとも私のことをからかっているのか、わからなくなってくる
「それって、わざと…?」みたいな


まぁ、それはそれとして、とにかくそういうふうに水曜日は終え、今日も無事終えることができた。
今朝は開店前からパンを買いに来る気が早いお客さんと、入荷と、オーブンの上段と下段の焼き上がりと、なにもかもがいっぺんに重なりいっときパニックになったけど…まぁ、終わってみればやれやれってことで
明日はM君は休み。なんとなくホッとしている自分がいる。