火傷した… (T_T)

パン焼き作業も慣れてくると油断する。立て続けに手首を火傷。
熱々の食パンの型に手首がすっとふれてしまったのが最初で、次はやっぱり熱々の天板の角に触れてしまった。
いずれも右手首の内側で少し肘より。同じような場所なので、接触しやすい箇所なのだろう。だいたい、忙しい真っ最中に急いで作業しているからそういうことになるので、その場は「しまった!」と思っていても放置。1回目のはたいしたことなかったけど、2回目のはちょっとね…放置状態でまずいなと思いつつ、そのまま経過。家に帰ってからもくたびれてたので、とりあえずカットバンだけ貼って寝た。


と、翌日気がつくとジクジクになっていた。ん〜どうしよう。とりあえず、マキロンで消毒して家にあった化膿止めらしき(?)塗り薬を塗ってみた。Y口さんに言うと激しく怒られ「見せてみられ!あっ!こんなになってる、だめやちゃこのままじゃ!」と抵抗する間もなく手首をつかまれあっというまに何かわからないものでさっと傷口を拭われた。


「ぎゃ〜!!!!!!やめてぇ〜!!!!!」


何かが激しく傷口に染み込んできて、耐えられない!私は手首をふりほどき隣の部屋に逃げ込み「いやいや」とカブリをふってへたれこんだ。目じりにはうっすら泪…(憐れ)
恐る恐るY口さんを振り返ると手に持っているのは「食品用消毒アルコール」であった。
「泣かんでもいいから、ちょっとこっちにかせられ!」と、またしても私の手首をぐいとひきよせる。恐怖におびえる私…Y口さんはべたっと、謎の塗り薬を傷口にぬりつけ「これでヨシ!カットバンはダメ!このままにしといて!」
「あっ!いいにおい〜(うっとり)なんけぇこれ?」
「これはね、ミツバチのなんじゃらにかんじゃらをどうやらしてこうしたもん」(忘れた…プロポリスの親戚みたいもんかね?)


いやぁ荒業ではありましたが、おかげさまでその夜は早くもうっすらとカサブタがはり、ジクジクは消去。なんか、野戦病院のようだったけどね
齢をとると新陳代謝が衰えるからなかなか治らない。とはいえ傷口をみていると回りの方から一生懸命に傷口をふさごうふさごうと皮膚ががんばっている様子が伺える。がんばれ〜
よくチェックしてみると、左手首にも火傷のあとがあった。クスン、気をつけよう…


追記:Y口さんはいろんなことを知っていて、いろんなことに対応できる大前春子みたいなヒトです。