Fourplay Japan Tour T山公演へ行ってきたよ!

http://www.fmtoyama.co.jp/live_event/live_3.html

って、もう3日もたって情報でもないんですが
昨年からチケット入手してあるので、ドタキャン発生しないように細心の注意を払っていたにもかかわらず、寸前まで仕事に没頭。
連れ合いが早めに帰宅してきてビックリ!急いでNPOルック(さて、どんなカッコウでしょう〜)から、大人コンサートルックに着替えひんしゅく夫婦のおでかけとなりました。


会場はワクワク顔のオジサンでいっぱい。40代〜50代がメインかなぁ〜。もちろん女性客もおりますがね。仕事帰りのネクタイ姿のオジサンが大半でした。私ら夫婦の他に友人夫婦や息子を連れてきてる友人も…
高校生の頃などハーヴィ・メイソンなんか神様のような存在だったので夢のようなコンサートであります。
だいたい、 ↑ にあるコンサート情報のサイトにも
カールトン、ネイザン、メイソン、ボブ・ジェームスがT山で見れる!!
とあって、セールスポイントは「見れる!!」
コンサートではなく「見世物」の扱いですよ…


開演となり白、ライムグリーン、赤、パープルと色鮮やかなシャツを着た4人がステージ中央に並んだ時は、なんかユニクロのCM風。そして、いよいよ演奏開始
いやぁ〜大人ですね。なんか余裕かまして自分らも楽しい、お客さんも楽しい、お互いがお互いの楽しい様子を見て、またまた楽しい…っていう感じのコンサートでありました。最近、不慣れな仕事でオーバーヒート気味のワタクスのアタマの中が、みるみるクールダウンしていきますたわ!
テクニックがうまいのはあたりまえのこととして、さらに遊び心があり、かといって驕った感じもなく、演奏の絶頂でぱっとストップモーションになってお客さんをじらしてみたり、とサービス精神も旺盛。ラリー・カールトンのギターなど昔レコードで聞いてた頃はすごく硬質というか、カチっとしすぎてた感じもしたけど今ナマで聞くと、温かく柔らかな感じもするから不思議ね…


と、いうことで やっぱ大人のプロは大変そぉな顔は見せずに、にこやかに楽しんで仕事をせにゃ〜と、我が身をふりかえって反省させられた一夜となりました。
彼らとワタクスを同列に置くこと自体、アレなんですが…


アンコールも終え、それまでおとなしく座ってそれぞれに楽しんでいた聴衆は総立ちで拍手。こらえきれずにステージのもとへオジサンたちがワラワラと駆け寄って行く様子は、なんか可笑しかったな。ワタシの後ろの席のオジサンが、感極まった声で「すぃ〜ゆぅ〜あげいんっ…」とつぶやいていたのも、なんとなく愛おしい感じがしましたね。