もっと想像力を働かせよう!

先日、会社の飲み会で30歳前後の女性たちと話をした。既婚、未婚、子持ちとさまざま。
彼女たちは、社会的常識や思慮分別を持ち合わせている…ふうに見受けられる。でも、政治のことは全く無関心だった。私も偉そうなことは言えないが、あちら こちら のブログを覗いていると、なんか暗澹たる気分になる今日この頃。


彼女たちは日々の生活だけで精一杯。世の中が今どういう風に動こうとしてるのか、全く気づかない。それよりも、仕事の納期や子どもの検診のほうが大事。うっかりしていると、あったかハッピープロジェクトなどという気色悪いものをドシドシ進められたり、婦人防火クラブなんていうものが作られたり、あげくにそのメンバーになれと自治会長から言われたりするというのに…


20日自民党の新総裁が誕生するのか。そうなったら、どういうことになるのか、もっともっと想像してみよう。もう手遅れかな、そんなことないよね。とりあえず、身近な人といっしょにいろいろ想像してみよう。自分たちのこと、子どもたちのこと、隣のおばあちゃんのこと、お向かいの大学生のこと、いつも宅配便をもってきてくれる障がいをもっているアノ人のこと、毎日ビル掃除してくれてるおばちゃんのこと…新しい総理大臣が決まり、新しい内閣ができたら、みんなの暮らしがどうなっていくのか、想像してみよう。そして、ホントウにどうなっていくのか、しっかり見つめて時には声を上げていこう。まずは、想像するところから…