富山大空襲

昭和20年8月2日174機のB29が、富山を襲った。
初弾投下時刻  8月2日午前0時36分  最終弾投下時刻  同2時27分
111分にわたって富山市街地に焼夷弾が投下された。
富山にも空襲があったことは知っていたが、きのうのテレビ(KNB報道特別番組)でその被害の甚大さを初めて知った。
東京大空襲に匹敵する大量の焼夷弾が投下され「市街地爆撃目標区域」の、99.5%を焼失、これは全国一の“焼夷率”であるとのこと。(詳しくは下記URL参照)
このように大規模な空襲となったのは8月1日が米陸軍航空軍の第38回創立記念日であったことによる。アメリカでは記念パレードなどもあったことだろう。そして富山には「最大努力の攻撃」と指示された「記念爆撃」がプレゼントトされた。この事実も、きのうのテレビで初めて知ってガクゼンとした。米軍にすれば花火をあげるような感覚だったのか…


北陸中日新聞>こちら富山支局「伝えたい60年前の戦争」
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/toyamaoffice/tsutaetai/


「富山大空襲」のことを知ってください!
http://www.geocities.jp/toyamakushunokaii/