明日からT岡市では七夕祭り

昨日、梅雨明けと共に一気に暑くなった中、駅前を彩る市民手作りの七夕の飾りつけに行ってきた。我がK中学校PTAと生徒の有志で2本作成。竹、提灯10個、短冊100枚とちっちゃな吹流しが七夕祭り実行委員会から支給された。それだけではさみしいので、各グループいろいろ工夫をこらしている。
我々は工夫を凝らしているヒマはなかったので、PTA会長が業者に発注した簡単なパネルをつけることにした。(本当はあんどんにしたかったらしいが予算の都合で1面しか準備できなっかったのね)


で、細かな飾りをつけた後、そのパネルをビスやら針金やらで竹に固定しているとことへ当市の婦人団体(元婦人会、現在は名称変更して婦人会とはいわない)のご一行が通りかかられた。
「あぁ〜らぁ、Iさん!(←PTA会長)」と、その婦人団体のT会長が声をかけられました。
「んまぁ〜ステキな飾りねぇ、ヤッパリ男の人のすることは違うわぁ!!!ちょっと、ちょっとコレ見て見てぇ(と、同行されてるご婦人方と感動を分け合っておられる)」
そんなにホメラレルほどの飾りではないのは誰の目からもあきらかなのに
「ねぇ私らやったら、とてもこんなことは思いつかんわぁ、ヤッパリ男の人のやってやことは違うわ〜
と、何度も何度も大きな声でおっしゃられて「では、失礼〜」と去っていかれました。


…ナンなのさ。と、激しい違和感。ちなみにその最後の作業にとりかかっていたのは、I会長と他我々女性3名であった。私らのことは眼中にないわけ?
しかも、この婦人団体のT会長は強いリーダーシップを発揮して地域の女性をまとめているのだ。当然、発言力、影響力も大きい。なのに、この発言。
さらに言えば、I会長もかわいそう。仮に本当に「ステキな飾り」と思ったのなら「男の人のやることはやっぱり違うわね」と言われるよりは「Iさんのやることはやっぱり違うわね!」と言われる方がうれしいに決まってる。まぁ単なる、社交辞令だったのはミエミエだったけど…

ということで暑いなか、コマゴマとした作業をし、最後にトドメというカンジでとっても疲れた午後であった。
ワタシはその婦人団体の構成メンバーではないのだが、あの方たちは「私たちのやること、思いつくことはとても男性には及ばない。」とマジで思っておられるのか?それとも、そんなことは全然おもっていないんだけど、口先だけは殿方を持ち上げているだけなのか?かなり経験豊かであるT会長の口ぶりからはマッタク真意がわからないのであった。
まぁ、どっちもワタシにしたら、どぉよそれ〜というカンジではありますが…
地方都市の婦人会ってこんなもんなのかなぁ?