遅い夏休み!

親子3人で福地温泉へ行ってきたもんね!ただし、ここにでてるのよりは安い宿に泊まりました。
息子は混ざりたがらず居残り。サッカーとプールという、まるで小学生のメニューをこなしていたもよう。
途中で散策の予定がにわか雨など振り、予定より早い時間に現地到着。
萬葉館というちょっとした茶房でコーヒーを飲みました。古い民家を使って陶芸品の展示などされている。HPの写真よりは、ずっと落ち着いたいい雰囲気のところ。外の景色がイマイチなのが惜しい。(ヨソの旅館の裏側などが丸見えなのだ)珈琲道家元をめざす連れ合いによれば「おいしい珈琲だった。俺のいれるのと味が近い」と、高い評価(!)


その後、3人ならんで足湯でまったり。なぜかワタシの足だけがプカリと浮く。なんで、なんで〜???
娘から「脂肪が多いからだ」とか「ひざ下が短いからだ」とかさんざんな言われよう。連れ合いに「足をちゃんと曲げて底につけてみたら?」と言われたけど、ちょっと気を抜いてリラックスすると、またまたプカリ。みなさんはどうなんでしょうかね?


泊まった宿は、こじんまりとした家庭的なとこ。お風呂から上がり部屋でうだうだしていると「お食事の準備ができました」と内線で連絡が入ったので「ぢゃ、お母さんトイレしてくるから、待っとって!」といいおき、トイレへ。トイレから出てまよわず一直線、自分の部屋に戻り「さっ。参りましょうか〜♪」ルンルン
「はぁ〜!?」と、ビミョウな空気が…それもそのはずで、いきなり入り込んだ部屋には20代らしい女性3人のグループが!!!また、やっちゃったよぉ〜この方向音痴のおばさん、他人の部屋にズカズカと Σ(>o<)
「すっ、すみません!」と、そそくさと部屋を出て扉に掲げてある札を見る。「蕨」とある。ん〜ワラビかぁ〜隣の部屋は「薇」ゼンマイねぇ、これでもないぞ、なんだったけワタシの部屋はいったいどこよ…
頭の中が真っ白になっていく。と、その時、真反対の方角から「お母さん、何しとるがケ?」と娘の声。「蕗」おぉぉそうだそうだ、フキだよフキ。ワタシの部屋はあっちじゃないか!娘と連れ合いにカクカクシカジカ、うわっはっは…しかし、大笑いしたのはワタシだけで、二人ともあきれるのみ。で、食事の部屋へ行くとなんとその晩の宿泊客はワタシラ3人と、さっきの女性3人グループの2組だけ。いやぁね、キマリ悪いわ。あらためて「さきほどは、失礼いたしました。ウフっ♪」マジメそうで感じのよいお嬢さんたちは、いっしょうけんめい笑うのをこらえていたけど、娘と連れ合いは恥ずかしくていたたまれなさそうだった。
連れ合い「また、伝説作ったね…」
娘    「お兄ちゃん、来なくてよかったよね…」
ワタシ  「わっはっは、さっ飛騨牛とビール、ビール」


今回、ひんしゅく一家というよりも、ひんしゅく母さんと言うべきか…とほほ